方違えが効いたのかも!?

大学在学中の話です。最初住んでいた女性専用マンションで、ちょっとしたトラブルがあり、引っ越すことになりました。 引越しは赤帽にお願いしました。

そのトラブルの内容は詳しくは書けないのですが……本当にとばっちりで、予想外の事態。 貧乏学生には厳しかったのですが、なんとか物件を見つけ、引っ越し屋さんにお願いして……となった際に、姉が言い出したのです。 「方位が悪い」と。 姉は占いや風水にハマるタイプ。 またかよーって気持ちだったのですが、前のマンションでえらい目にあったこともあり、 私も心配になってきました。

そこで、新しくマンションを探したのですが、 築年数が古いものを探してもなかなか方位のいいマンションは見つからず……。 そこでやったのが、『方違え』です。古典の授業で読みませんでしたか? 北東に行きたいのにそちらが悪い方位の時に、まず別の場所に行って、そこから別の方位の道を通って目的地に行く……というやり方。私もそれを真似することにしました。 荷物を知人宅に預け、別の知人宅の離れに居候させてもらうことに。 その家からなら方位は問題ありません。「方違えなんです!」という説明が通じるのかどうか疑問でしたが、 知人のお母様もそういった興味のある方で、快く応じてくださいました。 面白がっていたのかもしれませんけれど。 平安時代の方違えは1泊すればOKだったそうですが、当時はそれを知らず、 1ヵ月ぐらいたたないと暮らしたことにはならないのでは?と知人が言ったこともあり、 と一ヶ月もお邪魔させていただきました。 その後、引っ越したマンションでは何のトラブルもなく、 大学卒業時まで無事に暮らすことができました。 そして、方違えの為に生活させていただいた知人の兄が、いまの夫なんです。できすぎた話ですが、本当です。昔からの言い伝えを大切にしたのが良かったのかなと私は思っています。

引越先を選ぶときのポイントについて

平安時代の貴族は、方位をすごく気にして暮らしていたみたいです。 「方違え」なんて言って、その日、出かける方角に神様がいるかいないかを暦で確認して、そっちの方角に直進しないように一回別の場所を経由して目的地に向かった、のだとか。 もちろん引越しをする際にも、方位は重要な項目でした。 どんなに理想的な間取りでも、利便性の高いりっちでも、方位が悪ければ諦めていたらしいです。いろいろと、大変だったのだなあ、と思います。 さて。現代の私たちの引越しで大切なのは、やはり立地と間取りの利便性、そして地域性ではないでしょうか。 https://www.sou-un.jp/ 例えば勤務先から同じくらいの距離に同じよ立地と間取りの物件を見つけた場合、やはり地域の雰囲気が、自分にとって心地よい方に住みたい、と考えますよね。 特に女性の場合、地域の治安の良し悪しは、安心して生活するためにとても重要な項目です。 インターネットを活用して、その引越を希望する地域の治安などについての情報を集めて検討するのも有効です。 地域の掲示板などを閲覧するのも情報収集に役立つと思います。 また、百聞は一見にしかず、というたとえもある通り、やはり実地検分に行って、自分の身体で町の雰囲気を味わうのも良いと思います。 もしも時間に余裕があれば、引越を希望する町に何度か足を運んで、その町の雰囲気を味わってみてください。 できれば平日と週末、雨の日と晴れの日、それぞれ足を運んでみるのがおすすめです。 面倒くさい、と思うかもしれませんが、これから何年かの時間をすごす場所です。慎重に選んで、引越しを成功させてくださいね。

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